2013年12月5日木曜日

原美男先生より「島根県原爆被爆者協議会結成五十年史」をご寄贈いただきました。

先月下旬に、
島根県原爆被爆者協議会会長の原美男先生が
海潮交流センターに来られ、
「島根県原爆被爆者協議会結成五十年史『被爆者は訴え語り続ける』」
の書籍をご寄贈いただきました。



















原先生は、9月23日の平和教育講演会の講師をしていただき、
ご自身の被爆者としての体験などをお話していただきました。

平和講演会での原美男先生


















その際、もうすぐ書籍が完成することを伺っていました。
(その様子はこちら→ 「海潮地区で戦没者追悼式と平和教育講演会を開催 」


この書籍は、原爆の当時の様子や被爆者の方の言葉を
まとめた、原爆の状況を知るうえで大変貴重な資料です。

原先生には、以下の言葉を添えて
ご寄贈いただきました。



















“若い頃(30代)海潮中学校に勤務していました。
 その頃余暇に書を始めました。
 やがて下手ながら落款がほしくなり
 後年同僚に作ってもらいました。
 号を「海遊」としました。
 懐かしい想い出のひとつです。”


「海遊」の落款
















落款の「海遊」から、原先生の海潮への
深い想いを感じることができます。


書籍は海潮交流センターで保管しておりますので、
ご自由にご覧ください。

(地域コーディネーター 須藤)

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