1月14日(金)大東町交流センター連絡協議会のセンター長・主事の合同研修会が、大東町の春殖交流センターであり参加しました。
この日の研修会は、 講師に・大東町女性の集い顧問の原育子さんを迎え、「郷土の偉人・上代タノ先生の足跡」と題し講演いただきました。
上代タノ先生について講演中の原育子さん
研修会の模様
当日の会場春殖交流センター
講演は、大東町の女性の集いの生い立ちから始まり、その取り組みの中で上代タノさんの勉強を始めたこと。
日本女子大学の学長を務められた上代タノさんは、大東下分(春殖)尋常小学校・大東高等小学校・松江高等女学校・そして上京し日本女子大学校に入学し、世界へとはばたいていかれたこと。
言論も生活も統制の時代に島根の片田舎の女性が、勇気と向学心に燃え19歳で故郷を離れ日本女子大学校へ入学、女性参政権や世界平和を求め闘ってこられたこと。
昭和30年に世界平和アピール7人委員会(湯川秀樹博士らと)を創設、昭和31年には第6代の日本女子大学学長に就任されたこと。(名誉東京都民、昭和57年に95歳で逝去)
その後、日本女子大学から学長や理事長が大東町を訪問、墓参りをされたこと、昨年は春殖交流センター長と共に日本女子大学を訪ねられたこと、などが語られました。
原さんの講演に続いて、武田センター長より日本女子大学を訪ねたときの録画など説明を受けました。
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