2013年7月31日水曜日

海潮ボランティア学級 まめなかね通信の絵手紙を描きました

7月29日(月)に、海潮ボランティア学級(学級長:渡辺真由美さん)の
女性27名のみなさんでまめなかね通信のはがきに
絵手紙を描きました。

南村自治会の福間フミ子さんに指導していただき、
とても温かみのあるすてきな絵手紙が61枚完成しました。

































このまめなかね通信の絵手紙は、8月28日に大東町内の
単身高齢者で、まめなかね通信の受け取りを希望された61名の
方に送られます。

いつまでも元気にご活躍されることを心よりお祈りいたします。




地域コーディネーター  須藤



2013年7月29日月曜日

「ため池百選 うしおの沢池」 沢池生態系修復プロジェクトのメンバー 三瓶へ視察研修

7月25日(木)に大田市三瓶町へ視察研修に行きました。


はじめに大田市三瓶町にある「三瓶浮布の池」を視察。



















三瓶土地改良区の松尾さんにお話をうかがいました。

浮布の池でのワカサギの放流や圃場整備など、
これまでの取り組みを説明していただきました。



















その後、三瓶自然館サヒメルの近くにある「姫逃池」で、
ジュンサイの生育の様子などを視察しました。















ジュンサイ
(※事前に許可をいただいて採取しました)























午後は途中、三瓶小豆原埋没林公園を見学した後、
雲南市と奥出雲町にまたがる「尾原ダム」を視察しました。



















お話していただいたのは、
温泉地区ダム周辺地域活性化対策協議会の亀山さん。




















ダムを活用して、ボート競技の整備をしたり、ワカサギの卵を
放流したり、さまざまな取り組みをされていました。

「冬にワカサギ釣りができるように、筏を作ったんです」と
ダムの岸辺に降りて、見せていただきました。







ロープを引っ張って移動する筏で、
実際に乗ってみると意外と
簡単に進むみました。










今回の研修で、さまざまところで独自の取り組みを
されていることを知ることができました。
今後のうしおの沢池での取り組みで生かしていきたいと思います。


地域コーディネーター  須藤

第5回サマーウォーキングを実施!!

7月27日(土)に第5回サマーウォーキングを実施しました。
今回のコースは、海潮地区の中湯石地内の「三神社(奥田神社、
湯神社、日原神社)」と海潮温泉の「湯元」を巡るコースです。

朝6:30ごろ集合場所の元「ゆとりの里」前駐車場に約40名が参集。
まずは準備体操。



















準備体操も終わり、最初の奥田神社へ向けてスタートしました。




















奥田神社では、飛石自治会の三原巌さんにガイドしていただきました。



















昔からある神社の由緒や周辺の歴史など、
詳しく説明していただきました。

奥田神社をあとにして、海潮温泉街をとおって湯神社へ向かいました。



















湯神社では温泉自治会の田部信義さんにガイドをしていただきました。





















説明を受けていると、突然の雨。
通り雨かなと思っていると、どんどん雨が強くなり、大雨に。



















次の日原神社も巡りたかったのですが、結局雨のため
この湯神社で中止となりました。残念。

今回のウォーキングではすべてを回れませんでしたが、
もう一つの日原神社には国の指定天然記念物の
「海潮のカツラ」もあります。
また、よかったら巡ってみてください。

参加していただいた皆さん、雨の中お疲れ様でした。


地域コーディネーター  須藤

地震予知の研究 佃為成先生立寄られました

   熊本県出身。京都大学防災研究所、東京大学地震研究所を退職された後も地震予知の研究を続けられている佃為成先生が、研究測定のため7月29日(月)海潮温泉桂荘に立ち寄られました。




  
日本列島の中でも島根は地震発生の記録は一番少ない地域ですが、それは必ずしも安心できることではない。予知体制がほとんどとられていない。など短時間でしたが話していただきました。
次回先生が来られるときには、長年の地震予知から何が見えるのか、講演をお願いしたいと思っています。

                                                                                               桂荘支配人

2013年7月24日水曜日

第22回夜神楽大会 にぎやかに開催!

7月20日(土)の夕方から第22回夜神楽大会を
開催しました。

晴天に恵まれ、絶好の夜神楽日和となりました。
会場となるのが、日本初の宮である須我神社の近くにある
「神楽の宿」。茅葺きのすばらしい建物です。

陽も沈みかけた19:20頃いよいよ開演。




















最初は、海潮中学校神楽部  「陰陽(いんよう)」から始まり、
海潮地区の4つの神楽社中、佐世神楽社中、
海潮中学校の競演が7演目繰り広げられ、
神楽の音が海潮の郷に響きわたりました。





毎年、海潮中学校神楽部にとって
この夜神楽大会が初舞台と
なっていて、生徒の皆さんは
立派に舞っていました。










和野神楽社中  「神子切目(みこきりめ)」



















海潮中学校神楽部  「簸の川大蛇退治(ひのかわおろちたいじ)」



















小河内神楽社中  「茅の輪(ちのわ)」


















薦沢神楽社中  「国譲(くにゆずり)」



















佐世神楽社中  「日本武(やまとだけ)」



















山王寺本郷神楽社中  「簸の川大蛇退治(ひのかわおろちたいじ)」




















今回神楽を舞われた中で最高齢は何歳だと思いますか?

なんと92歳!小河内神楽社中の黒川博さん。
黒川さんは「茅の輪」という演目で、素戔嗚尊(スサノオノミコト)を
演じておられました。

素戔嗚尊(スサノオノミコト)を演じる92歳の黒川さん



















とても92歳とは思えない力強い舞でびっくりしました。


今回も多く方に来ていただき、遠くは東京・和歌山・大阪・岡山・広島など
約700名ほどの方が月夜の中で神楽を楽しんでおられました。



















舞台の最前列で身を乗り出してワクワクしながら
神楽を見ている子どもたち。
92歳になって現役で神楽を舞われている方。
観る人、演じる人、その誰もが神楽を楽しんでいるのが伝わり、
日本の伝統文化である神楽が本当に地域に根付いていることを
感じました。

















夜神楽大会の趣旨の文章にはこう書かれています。

 
  「神楽はもともと民家の一室に人々が集まって、
  迎えた神様と一緒に一夜を過ごすというのが
  本来のあり方だとされています。
  神楽の宿を舞台に座敷で行われていた神楽舞を再現し、
  長い間受け継がれてきた
  舞の形とともに神楽の「こころ」を伝えます。」


この言葉に夜神楽大会の想いがつづられています。
観客の皆さんに神楽を観てもらうだけでなく、
古くから伝えられてきた神楽の「こころ」も伝えていく
とても大切な行事だと改めて思いました。

観にきていただいた皆さん、神楽社中・中学校の神楽部の皆さん、
協力していただいた多くの皆さん、本当にありがとうございました。


地域コーディネーター  須藤

2013年7月16日火曜日

いよいよ今週末!夜神楽大会を開催!

いよいよ夜神楽大会が近づいてきました。

7月16日(火)の午後に今週末開催する夜神楽大会の
立て看板・のぼり旗の設置を行いました。



















看板やのぼり旗を設置していよいよ本番に向けての準備が
整いました。

































7月20日(土)、みなさんのお越しをお待ちしております。
詳しい内容については、こちら ⇒ 第22回夜神楽大会


地域コーディネーター  須藤

2013年7月10日水曜日

島根大学生が海潮地区の地域づくり活動を学習!

7月10日(水)の午後、島根大学法文学部の学生や教授合わせて22名が
海潮地区の地域づくりを視察に来られました。















スライドを使い海潮地区が今まで行ってきた
取り組みについて紹介、





加本振興会長が、
海潮地区の子育て支援、福祉活動、
定住対策などについてお話しました。







説明後、島根大学の学生や教授から

「海潮地区はどのくらい定住されていますか」
「子育て世代のUIターンの方の雇用や子育て環境の
支援は海潮地区ではどのように行っていますか」

などさまざまな質問がでました。

















その後現地視察ということで、
「山王寺の棚田」の大景観や


 


山頂にある「うしおの沢池」の雄姿を見学しました。
















棚田の緑の広がった風景や
沢池の水面の静けさなど
学生さんもそれぞれ写真を撮っていました。


今回の学習をとおして、
学生のみなさんに、現場の取り組みを
聞いて、地域づくりの大変さや面白さについて
感じてもらい、これからの学びの糧と
していただけたらとてもうれしいです。

島根大学のみなさん暑い中ありがとうございました。
また海潮へ遊びにきてください。


地域コーディネーター  須藤

2013年7月9日火曜日

「うしおっ子いきいき教室」 みんなで坐禅を体験!

7月8日(月)のうしおっ子いきいき教室は、
海潮交流センターの近くにある弘安寺に出かけて、
坐禅を体験しました。

交流センターから弘安寺へ向けてみんなで移動。

















 雨続きだったのがその日は梅雨明け前の猛暑、
入道雲も山からのぞいていました。

「暑いね~」「うん暑~い」

といいながら歩いて弘安寺へ到着。












弘安寺では岩田泰成住職が出迎えてくださいました。
まずは、仏さまにごあいさつ。















岩田住職からお話をしていただきました。



「みなさんあいさつはしていますか?」
「いただきますと手を合わせることはなんでするのかな?」

あいさつの大切さや食事の時の感謝の気持ちなど
日々の生活マナーなどについて子どもたちにわかりやすく
お話してくださいました。


その後、さっそく坐禅を体験。
住職が足の組み方から教えてくださいました。




みなさんは坐禅の足の組み方を知っていますか?
胡坐(あぐら)とは違い、足をきちんと組んで座ります。

子どもたちは体が柔らかいのでみんな上手にできていました。
(ちなみに僕は体が固いので断念しました^^; )






足が組めたら背筋を伸ばして、気持ちを静めて坐禅。















子どもたちもしばしの静寂。
とっても有意義な時間を過ごすことができました。


帰ってきたらおやつにスイカが待っていて
みんな大喜び!















「わーい!食べよう!」
「ねえ、ちゃんと手を合わせていただきますするんだよ」

住職のお話もちゃんと子どもたちに届いていました。


地域コーディネーター  須藤