小河内なごやか会館での神楽
その年の厄年の人の厄払いと地区内の安全を祈念して神楽が
新春を迎え、各地で新年の行事が行われます。1月10日(成人の日)、下小河内の行事にお邪魔してみました。
先ず朝のうちに、なごやか会館の庭にとんどが作られます。そして、額さん廻りと云って、「歳徳神」と書かれた額さんと、天狗面の天狗さん、獅子舞の獅子さん役の3人が各戸を廻ります。待ち受けをしていた家の人は、額を受取り自宅の床の間に飾り、縁側でお神酒を出し3人をもてなします。獅子さん役は無病息災を祈念し家族の一人ひとりの頭を噛んであげます。額さんを受取り次の家に向かい、下小河内地内全戸を廻り、なごやか会館の床の間へ帰ります。そして、神楽・厄払いへとつながり、神楽の後の新年会が終わると、会館の庭に準備されたとんどに火か入れられます。とんど焼きが賑やかに行われます。
良い年となりますようお祈りしながらなごやか会館を後にしました。
南村のとんど行列にも会いました
南村の海潮神社へ向かうお宮さん
小河内の帰り途、南村のとんど行列の一行に出会いました。
今年は、何年振りかにお宮さんが出られたとか、ここでも天狗さんを先頭に額さんを半被を着た子供たちが引き、歳徳神のお宮さんを大人が担ぎ賑やかに行列します。
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