海潮交流センターの横にある「うしお郷土館」。
2005年に診療所だった建物を改修してオープンし、
昔の生活用品、農耕用具等200余点におよぶ
資料を展示しています。
10月31日(木)に阿用小学校の児童が
うしお郷土館を見学に来ました。
子どもたちの家にまだ残っているものもあれば、
見たことのないものもあり、
「これは何に使うんですか?」
といろいろ質問をしながらメモをとっていました。
郷土館の展示品を見ながら、昔の人がさまざまな
工夫や知恵を出して暮らしていたことを
垣間見ることができました。
(地域コーディネーター 須藤)
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突然ですが、「うしお郷土館クイズ」です!
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これらは何に使われたでしょうか?
(答えは一番最後に載せています)
《第1問》
(ヒント)
ある動物が使っていました
《第2問》
(ヒント)
子どもの大好きなものを
つくるための道具です
《第3問》
(ヒント)
文字を書くときに
使います
《第4問》
(ヒント)
鉄の部分を熱して
から使います
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うしお郷土館クイズの答え
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《第1問》の答え
「牛草鞋(うしわらじ)」
牛が長い距離を歩くときに履かせるための草鞋。
牛の蹄(ひづめ)を傷めないために履かせていました。
《第2問》の答え
「煎餅焼器(せんべいやきき)」
子どものおやつに家庭で手軽に煎餅を焼いていた道具。
《第3問》の答え
「罫線引版木(けいせんひきはんぎ)」
昔は罫紙(罫線を引いた紙)がなかったので、
この版木に墨をつけて半紙に写して罫紙を
作っていました。
《第4問》の答え
「こて(アイロン)」
火鉢の炭火の中に入れて熱してあたため、
着物を作るときに折り目をつけたり仕上げに
使ったりしていました。
(みなさん何問分かりましたか?
昔の人の知恵と工夫には頭が下がります。)
2013年11月1日金曜日
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