島根県原爆被爆者協議会会長の原美男先生が
海潮交流センターに来られ、
「島根県原爆被爆者協議会結成五十年史『被爆者は訴え語り続ける』」
の書籍をご寄贈いただきました。
原先生は、9月23日の平和教育講演会の講師をしていただき、
ご自身の被爆者としての体験などをお話していただきました。
平和講演会での原美男先生 |
その際、もうすぐ書籍が完成することを伺っていました。
(その様子はこちら→ 「海潮地区で戦没者追悼式と平和教育講演会を開催 」)
この書籍は、原爆の当時の様子や被爆者の方の言葉を
まとめた、原爆の状況を知るうえで大変貴重な資料です。
原先生には、以下の言葉を添えて
ご寄贈いただきました。
“若い頃(30代)海潮中学校に勤務していました。
その頃余暇に書を始めました。
やがて下手ながら落款がほしくなり
後年同僚に作ってもらいました。
号を「海遊」としました。
懐かしい想い出のひとつです。”
「海遊」の落款 |
落款の「海遊」から、原先生の海潮への
深い想いを感じることができます。
書籍は海潮交流センターで保管しておりますので、
ご自由にご覧ください。
(地域コーディネーター 須藤)
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