坂本理事長と中田事務局長さんが
海潮幼稚園を訪問されました。
しまね子どもセンターと海潮地区振興会は、今年11月、
「子どもの社会性を育む地域づくり事業」を共催しました。
0歳から3歳の親子対象の「おそとであそぼうっ!!」と
就学前の親子対象の「つくってあそぼうっ!!」の
2つのイベントを行いました。
その際に、しまね子どもセンターさんが
海潮地区振興会のブログにあった
海潮幼稚園の運動会の記事を見られて、
「こんなに子どもたちが生き生きしている運動会はすごい!」
と関心を持たれ、取材に来られました。
(ブログはこちら⇒ 「海潮幼稚園のおやこうんどうかい!」)
海潮幼稚園の藤原園長と年長担任の福島先生が、
今年の運動会の様子や、日々の生活で大切にしていることなど
を話されました。
藤原園長先生は、
「大人がもっている運動会のイメージの枠に
子どもをのせていくのでなく、子ども自らが
やりたいことを、自ら考えてやっていく過程を
大切にしました。」
と話され、運動会を進めていく中で、子どもたちと
いろいろなドラマや出来事があったことを、
とても楽しそうに話してくださいました。
(その話が涙あり笑いありでとっても面白い!)
しまね子どもセンターの中田さんが
「子どもたちが先生に頼ってくるときはどうされていましたか?」
と質問すると、
福島先生が、
「はじめは私たち大人に『やって―!』と言ってくることばかり
だったのですが、そんなときは『どうしようかねー?』と
子どもと一緒に考えていきました(笑)。」
「大人のやり方で『ここは こうすれば・・・』と思う場面は
多々ありますが、できる限り『考えてみて』『やってみて』と
子どもたちを信じて任せることで、子どもたちは自分で
やりながら様々なことに気づき、いい方法を見つけていきました。」
と、子どもがどんどん自分たちで動いていく様子を
話してくださいました。
(いま、受け身の子どもが増えるなか、能動的な行動が
求められています。―「子どもの参加」)
話していくうちにどんどん盛り上がりました! |
しまね子どもセンターの坂本さんは、
「子どもの社会参加は、小学生になったからといって
急にはできません。就学前のこの時期に
どれだけ、さまざまな経験ができたか。そこが
とても重要です。そして、そのためには、大人の
子どもへの向き合い方が何よりも大切です」
とおっしゃっていました。
今回のお話を参考に、しまね子どもセンターさんは、
子どもの社会参加のための冊子を作成されるそうです。
聞いていて一番うれしかったことは、
しまね子どもセンターの坂本さんが最後に、
「海潮幼稚園の子どもは幸せですね」と
おっしゃったことです。
そういった子育て環境を海潮地区全体で見守り育てて
いけるようこれからも取り組んでいきたいと思います。
(地域コーディネーター 須藤)
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