2013年5月20日月曜日

札幌国際大学の松田忠徳教授が立ち寄って下さいました

   札幌国際大学教授、モンゴル国立医科大学教授で旅行作家、崇城大学客員教授の松田忠徳先生(文学博士・医学博士)が、5月18日海潮温泉桂荘へ立ち寄ってくださいました。

   日本唯一の温泉学教授と言われる先生には、これまでも海潮温泉について専門誌で紹介いただいてきましたが、歴史・文化的視点から温泉について研究中とのことでした。
   先生をご案内したのは、元の泉源の位置、その横に在った公衆浴場、現在の泉源、御茶屋建物(松江藩主が来られた時の休憩所)が在った場所など説明したところです

出雲風土記登場地の「海潮郷」標柱前で松田先生



松田先生と自分



この場所が昔の公衆浴場跡地
浴場は石段を下に向かって降りると番台があった
赤川の水面と浴場の湯面が同じ位の高さだった思う




公衆浴場の横の赤川の中にお湯が沸く石塁を丸型積であった
河川向うに赤い水管橋が見えるのが現在使用中の泉源位置


   先生をご案内した場所の 「海潮郷」標柱には、「御名は海神の押し上げた潮がここまで到達したことにちなむ」と記され、大昔に日本海の海水がこの地までさかのぼり、この地名の由来となったことをうかがわせます。

   先生の次の研究成果と出版を楽しみにしたいと思います。

                                                                                                     桂荘支配人

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