ひとつは、棚田百選の「山王寺の棚田」。
もう一つは、ため池百選の「うしおの沢池」です。
うしおの沢池は平成22年(2010年)に「ため池百選」に認定されました。
海潮地区は、これまで沢池の環境修復のためにさまざまな
取り組みを行ってきました。
(過去の取り組みについてブログより)
「うしおの沢池農業用水・水源林保全隊」が活動
百選うしおの沢池周辺整備打合せ会開く
5月20日には水質調査の試験調査も行いました。
そして昨日、25年度第1回目の「沢池生態系修復プロジェクト会議」が行われました。
今回は、海潮地区の会員の方をはじめ、
公益財団法人ホシザキグリーン財団
環境修復事業マネージャーの越川敏樹氏と、
雲南市役所農林土木課伊藤大輔グループ
リーダーにも参加いただきました。
今回の会議では、
平成23年(2011年)に、生態系が崩れる原因となるオオクチバス(ブラックバス)の駆除を終え、
平成25年度の事業である 1)在来生物の移植実験 2)ボートによる水質(水温・ph・溶存酸素
など)・環境調査の実施 などさまざまな計画について話し合いました。
会議では、ホシザキグリーン財団の越川氏から、
本プロジェクトの意義について語る越川氏 |
たくさんの生物が協力し合って共存する豊かな自然が生まれます」
「このような環境保全事業を、海潮地区の住民の方が中心となって
行われていることに大きな意味があり、地元の方の理解と協力が
あってはじめて、豊かな自然が守られます」
と、本プロジェクト事業のこれからの展望と地域主体の取り組みの大切さ
についてお話いただきました。
将来、うしおの沢池に豊かな自然が育まれるよう、
地域が主体となって本年度も取り組みを進めていきます。
地域コーディネーター 須藤
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